先日水曜日は、構造検査・屋根先端の納まり確認で現場へ行きました。
写真 左と中央は屋根先端のディテール(詳細)です。
地上6mの足場の上。 若干怖いです。。。
さて、屋根ですが
職人さん(板金屋さん)と事前に原寸図で細かく打合せを行い、スッキリと仕上げる事が出来ました。
雨、風、雪等で屋根下地の板が痛まないよう、細かい板金を組み合わせて屋根先端を作っていきます。
(出来上がれば、地上からは、ほぼ見えませんが。)
雨樋が取り付く部分には、雪の加重で雨樋が外れる事がないように、少し厚めの下地(通称:破風板)を入れました。
(職人さんからのアドバイス)
ここも最終的に板金を貼って仕上げます。
写真 右は玄関上の庇です。
壁から〝 1.2m〝 跳ね出しています!大きいです!
雨樋と同様に雪の加重を考慮し、こちらは構造躯体と一体化させて下地を作りました。
(少し複雑に梁を組んでいます。写真だとわかりませんが。。。)
設計者は皆思う事だと思いますが、じっくり詳細を検討した部分がきっちり現場で仕上っていると嬉しいものです。
〝 どのように見せるのか〝 という表面上のデザインと並行し
〝 どのように作るのか〝 を検討し
〝 どのように作ったのか〝 を確認する。
毎回現場が楽しみです!
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