以前から興味を持っていた「既存住宅状況調査技術者」を無事に取得しました。
既存住宅状況調査技術者は、1級建築士・2級建築士・木造建築士のみが取得できる、建築士限定の専門資格です。
「専門資格」という言葉から難易度の高い試験を想像されるかもしれませんが、実際の試験は非常に簡単でした・・・
実務経験があれば、問題なく合格できます。
さて、
既存住宅状況調査の主な役割は、
中古住宅の構造耐力上主要な部分(基礎、壁、柱など)を調査し、劣化状況や不具合を目視・計測等で確認する事です。
近年、中古住宅市場が活発化している中で、購入後に思わぬトラブルを防ぐために調査の重要性がますます高まっています。
調査結果は重要事項説明で報告され、これにより購入者は安心して物件を選ぶことができます。
中古住宅市場において、建物の状態を正確に把握することは非常に重要です。
既存住宅状況調査技術者は、購入者の不安を解消し、スムーズな取引をサポートすることが期待されています。
この資格取得と建築士の専門知識と技術を生かして、より安心できる住宅取引に貢献していきたいと考えています。