YouTubeはまだまだ試行錯誤を繰り返している段階ですが、
お時間がございましたら是非ご覧いただければ幸いです。
東京ビックサイトで開催された
第8回
日本エコハウス大賞 シンポジウム&授賞式 に出席してきました。
『難しくない家』
これは、シンポジウムで審査員の伊礼智氏が発した言葉です。
その一言は、現在の住宅設計に対して私が抱えていた漠然としたモヤモヤを見事に(端的に)言語化してくれたものでした。
ここからは、住宅設計における ”難しくないこと” について、私なりの考えをお話したいと思います。
住宅設計において「難しくないこと」とは一体どういうことでしょうか。
それは、機能やデザインの面だけでなく、暮らしのあらゆる側面において、シンプルさを追求することだと感じます。
難しい家、つまり複雑な設計や機能に頼った住宅は、一見すると斬新で魅力的に思えるかもしれません。
しかし、それが住む人にとって真に快適で、長く愛される家となるかどうかは別問題です。
住宅を構成する要素に対して「難しくしない」というアプローチは、以下のように多方面で大きなメリットをもたらします。
イニシャルコストの抑制
建設費が膨らむ主な要因は、過剰な設備や特殊な設計、複雑な形態に起因することが多いです。「必要なものを必要なだけ」という考え方に基づけば、建築費用を効率的に抑えながら、質の高い家づくりが可能になります。
ランニングコストの最適化
維持管理のしやすさや耐久性を考慮した材料選び、シンプルな設備設計は、日常的な消耗品の交換やメンテナンス費用を軽減します。また、掃除の手間が少なくなる設計は、住まい手の負担軽減にも直結します。
時間と手間の軽減
日々の暮らしの中で、過剰な機能やデザインは「負担」に変わることがあります。操作が複雑な設備や掃除が大変なデザインは、次第に煩わしさを生む原因になりがちです。シンプルで直感的な設計は、そうした負担を回避する鍵となります。
「難しくない家」を実現するためには、以下のポイントが挙げられます。
骨格のデザイン
無理に複雑な形状にするのではなく、シンプルかつ機能的な間取りを心掛けることが重要です。これにより、構造が強固になり、耐震性や耐久性の向上につながります。
使用する材料
耐久性が高く、環境負荷の少ない素材を選ぶことで、ライフサイクル全体でのコスト削減が可能です。また、風合いや経年変化を楽しめる素材は、住まう人に愛着を持たせる要素にもなります。
設備機器の選定
最新機能ばかりに注目するのではなく、基本性能が高く、操作が簡単で扱いやすい機器を選ぶことが大切です。これにより、日々の使用やメンテナンスが楽になり、長期的な安心感を得られます。
窓/照明の配置
窓や照明の設置は手が届く位置を基本とし、掃除やメンテナンスが容易なように配慮します。また、必要に応じてキャットウォークなどのメンテナンス用通路を設けることで、使い勝手をさらに向上させます。
水廻りの配置
将来的な高齢化を見据えた設計が重要です。特に2階に水廻り(浴室など)を配置する際は、慎重に検討する必要があります。高齢者や体の不自由な方にとって、移動や使用の負担を最小限にする工夫が求められます。
「難しくないこと」は、決して「手を抜くこと」ではありません。
むしろ、住む人の暮らしに真摯に向き合い、本質的な問いを突き詰めることに他なりません。
その結果として、「難しくない家」が住まい手にとって、
居心地がよく、健康的に暮らせ、そして、環境にも配慮された、次の世代へ受け継がれる持続可能な住まいとなるのではないでしょうか。
弊所が設計・工事監理をさせていただいた 「千葉・検見川の住まい」 は 第8回日本エコハウス大賞 新築部門で奨励賞 を受賞しました。
(エントリー名は「切妻屋根の住まい」としています。)
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
脱炭素時代にふさわしい美しい住宅を表彰する設計実例コンテストで2015年から開催されています。(2020年と2021年は不開催)
ただ単に、断熱性能・耐震性能・省エネ性能が高い、といった性能面だけではなく、
未来に向けた意義ある取り組みとして評価されたことを、大変嬉しく思っております。
今回の受賞は、
お施主様と脱炭素(環境への配慮)やバリアフリー(高齢化対応)など
これからの住まいの在り方について共に考えることができた結果だと考えています。
また、工務店の皆様の誠実な仕事と高い技術があってこその成果でもあります。
改めて、お施主様、工務店の皆様に心より感謝申し上げます。
今後も弊社では、より良い未来に向けて質の高い住まいを作り続けていきたいと考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
千葉・検見川の住まい
お施主さまから、追加で設置した簾(すだれ)の写真をお送りいただきました。
右側の窓はFIX窓(嵌め殺し窓)で開閉ができない為、室内側に簾が設置されています。
白いロールスクリーンの後ろに綺麗に納まっています。
風情があり、とてもよい雰囲気です。
こちらの窓は北側に位置しますが、昨今の気温変動を踏まえ、方位に関係なく夏の日射遮蔽を徹底することの重要性を再認識しました。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
先日、 千葉・検見川の住まい
残工事などの確認とお引越し後の様子を伺ってきました。
楽しみながら暮らされている様子を拝見でき、非常に嬉しく感じました。
また、お施主さまから、暮らしの感想などをいろいろとお聞きすることができました。
いただいた感想を、今後の設計にしっかりと役立てたいと思います。
お施主さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
室内はカーテンや家具など、暮らしのインテリアが加わることで、
住まいが一層華やかで楽しい雰囲気に包まれているのを感じました。
様々なアイテムが調和し、空間全体に温かみや個性が加わり、居心地の良さが一段と増しているのでは・・・と思います。
日々の生活がより豊かで楽しいものになるように・・・
今後も設計において、しっかりと、そして、丁寧に取り組んでいかなければならないと、改めて強く感じました。
意匠面や温熱環境面を含めた心地よい空間は、「暮らしの質」を高める重要な要素であるため、
一層の工夫と配慮をもって設計を続けていきたいと思います。
日射遮蔽用の簾(すだれ)が設置され、効果を発揮していました。
平安時代から使われているものですが、
直射日光を遮りながら、室内まで適度に明かりを透過させるという、非常に機能的な装飾だと感じます。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
弊所の『家づくりへの想いや考え方』などに共感いただけたこと、非常に嬉しく思っております。
私自身、脱炭素・バリアフリー/高齢化対応など、今後の住宅(建築)の在り方を見直す良いきっかけとなりました。
ありがとうございます。
お打合せでは、お二人からさまざまなアイデアをいただき、
お家がより良い方向へ向かっていったように感じておりました。
ご相談を受けてからお家の完成まで約1年と8ヶ月、長いようであっという間でしたね・・・
これからもお付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
お施主様手配による植栽工事が完了したとの事で
植栽工事後の写真を送っていただきました。
緑が入り、デッキ周りの雰囲気が一段とよくなりました。
次回お伺いするのがとても楽しみです!
既存井戸から配管で繋いだ手動ポンプ
グランドカバーも素敵です。
玄関周りの鉢植え
緑があると華やぎますね。お手入れもしやすそうです。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
建築事例に 千葉・検見川の住まい を掲載しました。
以下 テキスト抜粋
間口5.8m/奥行21mという、奥行のある細長い敷地に建つお住まいです。
敷地の特性である奥行を生かしながら、視線の抜け・流れ/リズムを意識した、広々と伸びやかな空間構成が特徴です。
全体デザインは、素材感の引き立つナチュラルモダンな雰囲気で統一・・・・・・
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
引渡:2024-06-21
先週 千葉市のお住まい を無事にお引渡しすることができました。
始めてお問い合わせてをいただいてから1年と8か月。
土地購入を検討されている段階から、古屋解体前の現地視察など、家づくりをご一緒さていただいた計画です。
改めまして、お施主さま、この度はおめでとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
また、工事を担当いただいた工務店関係者の皆さまへも、感謝申し上げます。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
竣工検査&完成見学会:2024-06-15
午前中にお施主様と竣工検査を行い、午後から完成見学会を開催しました。
改めまして、この度は会場をご提供いただきましたお施主様へ心より感謝申し上げます。
また、ご来場いただいた皆様、そして、ご協力いただきました工務店様ありがとうございました。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-06-12
ウッドデッキ・目隠し塀の工事が概ね完了しました。
照明・スイッチ/コンセントなどの取り付けも概ね完了し、いよいよ住まいの完成が見えてきました!
敷地が持つポテンシャル(細長い形状・周辺環境など)を、抜け感として住まいに取り入れることができた、と実感しています。
住宅密集地ながらも南側へ抜けがあり、日差しを取り込みつつ、遠くに見える道路の植樹帯を借景することもできました。
6/15(土)開催|完成見学会の申込みも受付中です。 詳細はこちら
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
弊所で設計工事監理を進めてきた千葉市のお住まいがまもなく完成を迎えます。
この度、建築主様のご厚意で完成見学会を開催いたします。
時間帯指定の完全予約制(先着順)となります。
◆日時|
・6/15(土)13:00~14:30(※残り1組)
・6/15(土)14:30~16:00(満席)
・6/15(土)16:00~17:30(※残り1組)
※14:30~の枠は一旦募集を締め切りました。
◆申込締切|
開催日の前日12時まで
◆建物概要|
木造2階建て 床面積 全体で32.4坪(吹抜け除く)
長期優良住宅認定取得 耐震等級3(許容応力度設計)・断熱等級6(UA値0.33)
太陽光発電パネル10.88kw
勾配天井・平天井
天井高さが高い部分や低い部分
構造体の木(柱・梁)がそのまま見えたり
吹抜けあり
キャットウォークあり
と、変化のある楽しいお住まいです。
床材のメインは杉材で、節有と節無しを各階で使い分けていますので、節の様子などもご確認いただけます。
無垢の木や塗壁を多用した内装となっています。
見学を希望される方は
完成見学会 お申込みフォーム をご利用いただき
必要事項を適宜ご記入の上、お申し込みくださいませ。
折り返し、詳しい案内・注意事項などをお送りさせていただきます。
尚、先着順の為、申し込み状況によりご見学いただけない場合もございます。ご了承ください。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-06-05
ウッドデッキ工事が始まりました。
玄関ポーチの柱が仕上がりました。
この部分は、外壁とは切り離し、別個の存在として表現する意図で、外壁材とは別の仕上(ガルバリウム鋼鈑 平葺き仕上)としています。
仕上材を変えることで、上部構造を支える柱の存在を示しつつ、見た目(外観)として、上部が浮いた印象になるようデザインしています。
構造計算上、柱自体をなくすことも可能ですが、
それにより上部構造(梁)に負荷がかかりすぎてしまうこと、
また、柱があることで建物としての安定感や落ち着きを表現する為、柱を設けたデザインとしています。
製作建具(引き戸・開き扉)の設置も始まりました。
写真では少し見づらいですが、扉に底目地加工(縦ライン部分)を施しています。
とても良い雰囲気になりました!
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-05-29
内部に下地クロスが貼られ、一段と室内が明るくなりました。
下地クロスの上に仕上塗装を行います。
塗装屋さんが養生などの下準備を進めています。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
弊所で設計工事監理を進めてきた千葉市のお住まいがまもなく完成を迎えます。
この度、建築主様のご厚意で完成見学会を開催いたします。
時間帯指定の完全予約制(先着順)となります。
※現在、残り2組を募集中です。
日時|
・6/15(土)14:30~16:00(※残り1組 5/21時点)
・6/15(土)16:00~17:30(※残り1組 5/21時点)
建物概要|
木造2階建て 床面積 全体で32.4坪(吹抜け除く)
長期優良住宅認定取得 耐震等級3(許容応力度設計)・断熱等級6(UA値0.33)
太陽光発電パネル10.88kw
勾配天井・平天井
天井高さが高い部分や低い部分
構造体の木(柱・梁)がそのまま見えたり
吹抜けあり
キャットウォークあり
と、変化のある楽しいお住まいです。
床材のメインは杉材で、節有と節無しを各階で使い分けていますので、節の様子などもご確認いただけます。
無垢の木や塗壁を多用した内装となっています。
見学を希望される方は
完成見学会 お申込みフォーム をご利用いただき
必要事項を適宜ご記入の上、お申し込みくださいませ。
折り返し、詳しい案内・注意事項などをお送りさせていただきます。
尚、先着順の為、申し込み状況によりご見学いただけない場合もございます。ご了承ください。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-05-22
大工さんの工事が一段落し、内装仕上げ(クロス工事)の下地パテ処理を進めています。
『パテ処理 → クロス貼 → 仕上塗装 → 各設備機器の取付』
という流れで進んでいきます。
内部と並行し、外構工事も進めていきます。
まずは、目隠し塀やウッドデッキを設置する為の下準備を行っています。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
9mm・20mm・36mm・39mm・60mm・90mm
厚み(見付)や幅(見込み)など、使用する木材の各寸法です。
使用する木材は、
樹種を決め、見せ方・使い方・施工方法などを考慮し、加工寸法を検討・決定します。
そして、
その加工寸法に対して、設置する間隔・位置といった固定寸法も同時に検討・決定します。
今までの経験から直ぐに決める事ができる部分もありますが、
納まりの複雑な部分は、各寸法と設置位置を複数案検討しながら、良し悪しを比較し、最適な計画案を決定します。
木材の寸法に規則性を持たせることで、
視覚情報を整理し全体のデザイン性を統一しています。
また、
材料の流用など、加工性・施工性なども意識しています。
写真は、工事中の千葉市のお宅、吹抜け周りの木手摺です。
今回の計画で特に納まりが複雑な部分となります。
1階の吹抜け下から見上げた際、野暮ったくなく、美しく見えるように慎重に検討した部分です。
縦桟を吹抜け内側の壁面に持ち出して固定する方法であれば、 設計・施工両面で考慮すべき取り合いが減少し、工事が楽になります。
しかし、
その場合、縦桟の存在感が強くなりすぎて、野暮ったい印象を与えてしまう可能性があります。
また、
今回は吹抜け自体が小さいため、縦桟を持ち出すと、吹抜けがひと回り小さく見えてしまう懸念があります。
そこで、今回は「床面へ縦桟を取り付ける」という、少々複雑な(面倒な)納まりとしています。
ここで問題になってくるのが、平面的な各方向(X方向・Y方向)の揺れをどう抑えるか?という事です。
その問題点に対して、今回は、『三位一体|総持ち』という事を考えました。
縦桟・横桟(丸棒)・一番上の笠木
それぞれの木材は華奢な寸法ですが、
それらが三位一体となり、手摺としての機能を担保できるデザインです。
三つの材料が組み合わされる事で、
各方向(X方向・Y方向)の揺れを抑えつつ、視線の抜けを確保できる構成となっています。
笠木の終端に構造柱があることも好条件でした。
また、
この木手摺の縦桟はキャットウォークのスノコ床とも取合う為、
スノコ自体の寸法とスノコ同士の設置間隔に対して、木手摺をどの程度の間隔で立てるのか・・・など、
複雑な取り合いと全体のバランスを意識し決定しています。
大工さんも、図面から設計意図をくみ取り丁寧に施工してくださいました。ありがとうございます!
とても良い仕上がりになったと感じています。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-05-15
足場の解体が無事終了し、外観が見えるようになりました。
屋根形状は街並みと調和する三角屋根(通称:切妻屋根)です。
外観全体としては、水平ラインを整え、流れのある窓配置となるように、間取りと窓配置、そして、耐震性の整合性を意識しています。
玄関ポーチを凹ませることで外観に変化を与えながら、雨除けの機能も兼ね備えています。
屋根形状の中で、私個人的には、この切妻屋根がお気に入りです。
形態として、施工性・耐久性・経済性において合理的であり、伝統的な美しいデザインであると感じるからです。
写真では見えにくいですが、屋根の裏と玄関ポーチの天井(通称:軒天)は、無垢の杉板を使用し、耐久性とデザイン性を兼ね備えています。
内部施工状況1
明るい吹き抜け、勾配天井、そして天井高さを抑えた個室。
これらすべてが調和し、生まれる明暗のコントラストが美しいです。
内部施工状況2
内部施工状況3
設計時に想定していた通り、素敵な室内になったと感じます。
無垢の木を扱うことは施工的にも非常に気を遣い、苦労が多いのですが
大工さんが満足気な表情をされていて、設計者としてとても嬉しくなりました。
大工の皆さん、ありがとうございます!
引き続き、完成まであと少し、よろしくお願いいたします!
既存井戸の配管延長工事も行われました。
気密測定も行いました。
結果、C値:0.68
高気密住宅としての性能を確認する事ができました。
改めまして、大工さんはじめ、現場関係者の皆さま、ありがとうございました。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-05-09
昨日の続きで、太陽光パネルの設置確認へ行ってきました。
丁度、サッシ屋さんが庇に簾用のフックを取り付けている最中だった為、
設置位置と今後の工程確認を行いました。
いよいよ今週末、足場解体となります。とても楽しみです!
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-05-08
室内施工状況1
室内施工状況2
天井のボード貼が完了し、
壁のボード貼・造作工事を進めています。
軒天 杉板貼 施工状況
外壁含め、綺麗に仕上がりました。
太陽光パネル施工状況
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-05-01
各階のボード貼りが進んでいます。
ここから一気に進みます。
造作建具枠の取付。
角の部分、非常に綺麗に納めていただきました。
ありがとうございます!
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-04-24
各階の床板貼りが進んでいます。
床板はお薦めの杉材です。
2階勾配天井となる部分は、形がはっきり分かるようになりました。
シンプルな三角形の家型が美しいです。
ここから更に変化します!
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-04-17
天井断熱(セルロースファイバー)用の下地組が完成しました。
柱に支えられている天井中央の梁は、仕上で見えてくる梁です。
天井が仕上がると、雰囲気が大きく変わってくるかと思います。
屋根の裏(通称:軒天)の杉板貼りも進行中です。
板金屋さんによる外壁工事も進行中です。
まずは水切り板金の取付・透湿防水シートの取付を行っています。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-04-10
各所 窓枠の取付が概ね完了しました。
玄関の窓枠(下枠)は飾り棚も兼ねています。
ちょっとした小物を飾ったり鍵などを置いておくのに便利です。
続いて、天井/間仕切り壁の下地組を行います。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-04-03
各所、断熱工事が進んでいます。
外貼り断熱工事 順調に進んでいます。
大工さん、丁寧で、仕事が早い!
外周壁の断熱材(セルロースファイバー)工事が完了しました。
天井の下地を作り、追って天井にもセルロースファイバーを吹き込みます。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-03-27
断熱材(セルロースファイバー)工事がはじまりました。
まずは、壁の不織布を貼っていきます。
施工が非常に丁寧です。
板金屋さんにも現場へお越しいただき、外壁工事前の下打合せを行いました。
私が作成した板金の原寸図をお見せしながら意見交換を行い、施工準備を進めています。
工事が楽しみです!
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場打合:2024-03-23
土曜日、お施主さまに現場へお越しいただき、工務店さんと3者で、内装の変更部分・外構などの打合せを行いました。
ウッドデッキに階段を付けたり、塀の目隠し板に変化をつけたりと、完成が楽しみです。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-03-21
大工さんと下地や造作について、電気屋さんと各配線について打合せを行いました。
窓サッシ 施工状況。
内部 施工状況。
窓サッシが取付き室内が明るくなりました。
断熱等級6(UA値:0.33)|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-03-13
屋根工事 施工状況。
ガルバリウム鋼鈑が綺麗に仕上がりました。
耐震壁 施工状況。
気密テープを施工中です。
2階内部 施工状況。
各下地の取付・電気配線工事など、着々と進行中です。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-03-06
屋根防水 施工状況。
この上にガルバリウム鋼鈑を施工し完成です。
耐震壁 施工状況。
釘打ちも非常に丁寧。
2階内部 施工状況。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-02-28
屋根下地 施工状況。
通気層の防水&下地が完了しました。
化粧梁・化粧根太 施工状況。
構造金物 施工状況。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-02-09
大安 上棟式
先週末に棟上げを終えた千葉市のお家にて上棟式を設けていただきました。
改めまして、お施主さま、おめでとうございます!
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-02-03
棟上げ
土曜日 大安 棟上げでした。
お施主さま、おめでとうございます!
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-02-01
土台敷き
1階床 断熱材 施工状況。
1階床 構造用合板貼 施工状況。
いよいよ今週末 棟上げ(上棟)です!
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2024-01-10
既存井戸・構造材加工図チェック
計画しているウッドデッキの詳細を微調整する為、既存井戸の位置を、基礎コンクリートから計測しました。
先行配管施工状況。
構造材の加工図チェックも大詰めです。
上の図↑↑↑は、工場から送られてきた化粧梁 固定方法の確認用図面です。
弊所で内容を確認し、修正箇所などを伝えます。
このようなやり取りを何回か繰り返した後、構造材の加工がスタートします。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2023-12-19
基礎工事 型枠脱型後の確認を行いました。
基礎天端/土台アンカー施工状況。
ユニットバス 基礎点検口(断熱仕様)先行設置 施工状況。
現場確認と並行し、所内では、施工詳細図の作成や施工者側から提出された施工図のチェックなどを進めています。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2023-12-07
配筋検査を行いました。
図面と照らし合せて、鉄筋のサイズ・本数・間隔など、それぞれ確認していきます。
とても綺麗に配筋されています。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2023-12-02
まずは既存のブロック塀の解体工事から。
今回は敷地形状などを加味し、基礎工事を本格的に始める前に、ブロック塀の解体工事が先行して行われました。
地面の掘削(根切)状況。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現場確認:2023-11-21
地盤改良工事
今回は鋼管杭での改良です。(改良方法は地盤・敷地状況により異なります。)
事前に
高さの基準点(ベンチマーク)
杭の設置高さ
を施工図にて指示し、現地では建物配置と杭位置の確認を行いました。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
地鎮祭:2023-10-29
日曜大安
千葉市花見川区で計画させていただいているお宅の地鎮祭でした。
ちょうど一年前
お施主さまからお問い合わせを受け
土地探しからお手伝いさせていただき
多くの打合せを行い
資材高騰という厳しい情勢の中、ついにこの日を迎える事ができました。
改めまして、お施主さま、おめでとうございます!
工事関係者の皆さま、安全にどうぞよろしくお願いいたします。
断熱等級6|耐震等級3(許容応力度設計)|長期優良住宅
現在計画させていただいている千葉市花見川区のお宅です。
次回打合せで、模型を建て主さんへお見せする予定です。(喜んでいただけるかな・・・)
今回のご計画でまず考えたことは
『住宅密集地の中で冬場の日当たりをどう確保するか』という事です。
そこで・・・
まずは周囲の建物との関係をシミュレーションしながら、間取りの方向性(大枠)と外観(形)を同時並行で検討していきました。
そして、その大枠を基に
南北に長いという敷地の特性を、伸びやかな内部空間として反映させる為に
1階・2階共、視線が、平面的、且つ、立体的に抜けるように、壁・床・吹抜けを配置し
構造計算/耐震等級3との擦り合わせを行いながら、計画全体の解像度を上げていっています。
この大枠(計画の外的コンセプト)にブレが無ければ、その後の、本質的な、内部の細かな暮らし方(使い方)の打合せに注力できます。